シューマンとラフマニノフ
先日、厚別南地区センターで、作曲家シューマンとラフマニノフの生涯を追いながら、苦悩の末に生み出された作品、旋律に込められた想いなど、お話させて頂きました。
はじめに、シューマンの「天使の主題による変奏曲」より弾かせて頂きました。
作曲された頃は、精神が病んでいた状態にもかかわらず、とても心安かな旋律になっていて、弾いていて心洗われるような気持ちになりました。
後半は、ラフマニノフを取り上げました。
あらためて、歌曲や交響曲などに自分自身が触れて、その作品の素晴らしさに、心動かされました。
「音楽とは…、心から生まれ心へと向かい行くものである。」というラフマニノフの言葉は、正に、彼の音楽を表していると思います。
普段、プロジェクターなどは使い慣れていないので、その動画編集など、何時間あっても足りず、、不安な日々を過ごしましたが、
講座にご参加くださった方々、熱心に聞いてくださり、ありがとうございました。